※現在、新規取り扱いを休止しております。(2023年6月26日)
クィーンガーネットプラムはオーストラリアのクィーンズランド州で1960年代後半から品種改良の研究が続けられ、1998年に初めて栽培(苗植え)が開始された新しいプラムの品種です。抗酸化物質を豊富に含んでいるため、オーストラリアでは「スーパーフード」として高く評価されています。
果実の収穫時期は2月中旬~3月下旬で、約6週間しか生の果実は味わえません。そのため、通年通してクィーンガーネットプラムを楽しめるようネクターが開発されました。
クィーンガーネットプラムはオーストラリアのクィーンズランド州政府の農水省によって管理されており、栽培は指定された農家のみが行うことができる特別な果物です。
まだ生の果物の日本への輸出は認められていませんので、日本でクィーンガーネットプラムを味わう唯一の方法はクィーンガーネットプラムネクターのみとなっています。
<高い抗酸化力>
クィーンガーネットプラムにはブルーベリーの3~6倍ものアントシアニンが含まれています。これは通常のプラム品種と比べても3~20倍と非常に多く含まれています。
アントシアニンを豊富に含むため、ORAC値も4207と非常に高い数値です。
<豊富な栄養成分>
クィーンガーネットプラムはアントシアニンの他に、βカロテン、カルシウム、マグネシウム、カリウム、ビタミン類なども含んでいます。
<血圧に関する研究>
軽度の高血圧で肥満あるいは肥満の人を対象とした、クイーンガーネットプラムネクターと滋養強壮作用のあるラスベリーの無作為、二重盲検法による比較研究
32人を無作為に2つのグループに分け、クイーンガーネットプラムジュースとプラセボとしてラズベリージュースを12週間摂取させた。(毎朝250ml)
・クィーンガーネットプラムに含まれるアントシアニンであるシアニジン-3-グルコシドがメタボリックシンドロームや肥満、炎症に関する心血管系パラメータを改善。
・軽度の肥満の人の心血管系およびメタボリックシンドロームの危険因子を改善。
【クイーンガーネットプラムジュース摂取12週間後】
収縮期血圧 / 12±3mmHg / 減
拡張時血圧 / 9±2mmHg / 減
インシュリン / 6±3pmol/L / 減
レプチン / 4±2.5ng/ml / 減
アディポネクチン / 3.62±0.28μg/ml / 増加
*心血管系パラメーター測定値
Baseline / 12週後
Systolic blood pressure / ラズベリー / 140±3 / 139±3
(収縮期血圧 mmHg) / QG / 142±6 / 130±4
Diastolic blood pressure / ラズベリー / 92±6 / 91±4
(拡張期血圧 mmHg) / QG / 92±5 / 83±3
Baseline / 12週間後
空腹時血清分析値 / ラズベリー / 4977±2332 / 5198±1862
QG / 4138±1979 / 7719±1341
※アディポネクチン(動脈硬化や糖尿病を防ぐ善玉物質) (ng/ml)
出典:Journal of Functional Foods (2019)
・そのままジュースとして、炭酸で割って
・ヨーグルトやアイスクリームにかけて
・野菜スムージーに加えて